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著書の紹介

『相続税大増税!!「生前遺産分割」で財産財産を守れ』

相続税大増税!!「生前遺産分割」で財産財産を守れ

新相続税の攻略法はコレだ!

2013年5月31日発売
著者 税理士 三輪 厚二
判型 四六判208頁
ISBNコード 978-4-433-52753-2
定価 1,728円
本体 1,600円

相続税大増税!!「生前遺産分割」で財産財産を守れ

はしがき

 ついに・・・、ついに相続税が改正された!
基礎控除がなんと4割も減らされ、税率にいたっては55%にも上げられてしまった。
相続税大増税時代の始まりである。
これまで、相続税といえば「お金持ちにかかる税金」というイメージが強かったけれど、これからは、「自宅とちょっとした預金を持っていたら相続税がかかる」、そんな時代になってしまったのである。

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第1章

1.ついに相続税が大増税に!!

 ついに・・・
ついに相続税が改正され、大増税されることとなった。
基礎控除は4割減、
最高税率はなんと55%にもなる。
これまで、ウチは基礎控除の範囲内だから相続税なんか関係ないと思っていた人でも、これからはかなりの人が対象者に取り込まれることとなるし、相続税がかかると思っていた人でも、その負担はウンと重いものになる。
ウカウカしていたら、財産は確実に減ってしまう。
そんな時代になったのである。
これからは、シッカリ生前対策(生前遺産分割)をしていかなければならない。

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第2章 「新相続税」をくわしく知る

第3章 「新贈与税」をくわしく知る

1.新設されたもう一つの贈与
2.新贈与税のしくみ
3.税率はこうなった
4.配偶者に贈与するのはトク!?
5.住宅取得資金の贈与にはメリットがある!?
6.教育資金の贈与は非課税に!?
7.贈与税のかかる財産とは?
8.贈与税のかからない財産もある!?
9.贈与税のかからない贈与もある!?
10.こんな場合にも贈与税がかかる!?
11.国外財産の贈与はこうなった
12.相続開始の年にする配偶者への贈与はトク!?
13.相続開始前3年以内の贈与にも贈与税がかかる!?
14.特定障害者に対する贈与はこうなった
15.法人への贈与にも贈与税がかかる!?
16.贈与があった時はいつ?
17.負担付贈与はトク!?
18.生前贈与と死因贈与、どう違う?
19.遺贈と死因贈与、どう違う?
20.贈与税の申告と納付は?

第4章 「新相続時精算課税制度」をくわしく知る

1.相続時精算課税制度はこうなった
2.新相続時精算課税制度のしくみ
3.一般型と住宅型はこう違う
4.特別控除枠の残額はどうなる?
5.住宅型の要件を満たさなかったら?
6.相続時精算課税を一度使うと・・・
7.相続時精算課税制度の計算はこうなっている
8.養子にも適用がある!?
9.使い分けはどうする?
10.通常の贈与とどう違う?
11.メリット・デメリットは?
12.相続時の取扱いは?
13.贈与する財産には制約がある!?
14.もらった宅地は相続時に小規模宅地等の特例が受けられる?
15.相続時精算課税の贈与には小規模宅地等の特例が受けられる?

第5章 「事業承継税制」をくわしく知る

1.事業承継税制はこうなった
2.事業承継税制のしくみ
3.相続税の納税猶予制度とは?
4.贈与税の納税猶予制度とは?
5.何株でも相続税の納税猶予の対象になる!?
6.株数によっては贈与税の納税猶予が受けられない!?
7.相続税の納税猶予額はこうして計算する
8.通常の贈与がある場合の贈与税の納税猶予額の計算方法
9.贈与税の納税猶予と相続税の納税猶予の関係
10.納税猶予と密接な関係の民法特例とは

第6章 「信託」をくわしく知る

1.信託って?
2.信託を設定するには?
3.信託の形態
4.遺言信託と遺言代用信託の違い
5.信託税制のしくみ
6.受益者連続型信託の課税関係は?
7.受益者等が存しない信託の課税関係は?
8.受益者等が存しない信託の相続税の特例とは?
9.受益者等が存しない信託に受益者等が存することとなった時は?
10.贈与又は遺贈とみなされる信託がある!?
11.みなし贈与財産と通常の贈与がある場合は?
12.受益者等が存しない信託が複数ある場合は?
13.遺贈とみなされる場合の相続税の計算方法
14.贈与税又は相続税から控除する法人税は?
15.贈与税の配偶者控除の対象になる!?

第7章 「生前遺産分割」こそが最高の攻略法!

1.生前遺産分割の活用ポイント
2.贈与
(1)どれだけ贈与したらよいか
(2)子供に贈与する?それとも孫?
(3)計画的な贈与は必ず節税になる!?
(4)こんな贈与の方法もある
(5)贈与?それとも相続時精算課税?
3.相続時精算課税制度
(1)どんな人が使うとよいか
(2)どのように使うのがよいか
(3)どんな財産を贈与するのがよいか
(4)適用する?しない?
4.死因贈与
(1)どんな人が使うとよいか
(2)どんな風に使うとよいか
(3)生前贈与か死因贈与か
(4)死因贈与か遺言か
5.贈与税の納税猶予
(1)どんな人が使うとよいか
(2)どのようにしておかなければならないか
(3)贈与税の納税猶予か相続税の納税猶予か
(4)贈与税の納税猶予か相続時精算課税か
(5)贈与税の納税猶予か贈与か
6.信託
(1)どんな人が使うとよいか
(2)どんな使い方ができるか
(3)遺言代用信託の活用
(4)後継ぎ遺贈型受益者連続信託の活用
(5)他益信託の活用
(6)遺言代用信託か遺言か
(7)遺言か遺言信託か


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